ポータブルカーリフトの新基準。QuickJack「6000TL」「8000TL」
従来モデルからグレードアップしたハイエンドクラス、12月上旬より販売開始
株式会社ユニーク(本社:千葉県柏市、代表取締役:佐藤 明芳)は、米国・BendPak社が展開するポータブルカーリフトブランド 「QuickJack(クイックジャッキ)」の最新モデルとして、「6000TL」および「8000TL」を2025年12月上旬より発売いたします。
本モデルは従来の「TL(5000TL/7000TL)」シリーズから主要部位を刷新し、リフト高さの向上・耐荷重性能の強化・安全ロック構造の最適化を施した、 さらなるアップグレードを施したハイエンドクラスとして位置づけられる新モデルです。
従来、車両整備に広く使われている一般的なパンタグラフジャッキやリジットラック(馬)を用いたジャッキアップ作業は、操作に手間と時間を要するだけでなく、 安全性と安定性に注意が必要な場面も多く、大きな負担となっていました。
QuickJackは、これらの課題に一気に応える次世代ポータブルカーリフトです。専用設計のフレームをセットし、ボタンを押すだけで数秒でジャッキアップが完了。安全ロックも自動で作動し、長時間の作業も安心。プロの整備士から一般ユーザーまで、作業の効率化と安全性の両立を支援します。
主な特徴
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最大リフト能力と多用途性
QuickJack新モデルの6000TLは 2,720kg、8000TLは 3,628kg のリフト能力に対応。一般的なジャッキでは車体重量による制約が大きく作業範囲も限られますが、本モデルは大型SUV・ミニバン・スポーツカーまで幅広い車種に対応し、日常整備から本格的なカスタム作業までカバーします。
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リフト高、最大62cmで作業効率向上
最大リフト高をさらに引き上げ、6000TLは 610mm(約61cm)、8000TLは 620mm(約62cm) に対応。 従来のシザースジャッキでは作業スペースが狭く、オイル交換・足回り点検などで体勢に負担がかかっていました。本モデルではゆとりのある作業スペースを確保し、長時間の整備も快適になります。
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高剛性・軽量フレーム構造
フレーム構造は、剛性を維持しつつ軽量化を実現した設計。6000TLは フレーム1,778mm / 重量36kg と取り回しやすく、日常整備に最適。一方8000TLは厚肉クロスメンバーによる強化構造で、重量級SUVやピックアップにも対応。耐久性を高めつつ、安定したリフトアップ性能を発揮します。
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自動セーフティロック機構による安全確保
油圧ユニットの圧力制御によりフレームの揺れを最小限に抑えつつ、上昇中は自動で段階的にロックが作動。 従来のリジットラックでは「車体の支柱ポイントの確保」「位置調整」「再セット」が必要で、手間や危険を伴うこともあります。 QuickJackなら ボタン操作だけで安全ロックまで到達し、長時間の整備や作業途中の一時停止も安心して行えます。
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静音・スムーズ昇降を実現する油圧システム
一般的なジャッキでは、昇降時にガタつきや音が発生しやすく、力も必要ですが、QuickJackは振動を抑制する制御構造を採用し静かで滑らかな昇降が可能。住宅地やガレージの屋内作業でも、周囲を気にせず整備できます。
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SUVアダプター対応(8000TL専用強化ポイント)
8000TLでは、SUVアダプターを使用することで最大 27インチ(約68.5cm) のリフト高に対応。車高の高い大型SUV・ピックアップでも十分な作業スペースを確保でき、より幅広い車種に最適化しています。 6000TLは軽量構造により、スポーツカーや乗用車中心のユーザーに扱いやすい設計です。


